本ページでは、当会で指導している陳式太極拳や楊式太極拳の型(套路)を段階ごとに、太極拳の基本の型、初級の型、伝統套路、武器術の基本の型を動画で紹介します。
※ 套路(とうろ)とは、中国語で型の意味。
Contents
太極拳の基本の型(基礎套路)
当会で指導している太極拳の基本套路(型)を動画で紹介します。
陳式太極拳の基本の型(基礎套路)
陳式太極拳のもっとも基本となる全八勢にて構成した基礎套路です。(演武時間1分40秒)
1 起勢 2 金剛搗碓 3 懶扎衣 4 六封四閉 5 単鞭 6 白鶴亮翅 7 演手捶 8 収勢
一畳半のスペースで練習できます。
楊式太極拳の基本の型(基礎套路)
楊式太極拳の主要となる9つの基本技法にて編成した基礎套路です。(演武時間2分)
1 起勢 2 攬雀尾 3 単鞭 4 提手上勢 5 白鶴亮翅 6 左摟膝拗歩 7 進歩搬欄捶 8 十字手 9 収勢
こちらも、ギリギリ一畳半のスペースで練習できます。
太極拳の初級の型(初級套路)
当会で指導している初心者から中級者向けの太極拳の型を動画で紹介します。
陳式太極拳 初級套路
陳式太極拳の基礎套路を学び終えた方に指導している当会編成の初級套路です。
前半部分は、老架式の繰り返し動作を省略し、中盤では挿脚などの蹴り技も入っています。
拳譜は、全23式となります。
楊式太極拳 24式
型の順番は、一般的な24式太極拳と同じですが、各技法の動きや繋ぎの動作は、伝統太極拳の内功で行っています。
太極拳の伝統の型(伝統套路)
当会で指導している太極拳の伝統套路を紹介します。
陳式太極拳 老架式
全体の構成は、陳家溝で行われている老架式ですが、代表者が北京架(新架、陳発科系)の台湾経由のものや、古伝の小架式を学んだ影響で、やや独特の風格となっています。
楊式太極拳 大架式
当会の練習体系の基準となる楊式太極拳の伝統套路です。
各技法ごとに、独特の要訣があり、練習方法があります。
楊式太極拳 古伝小架式
楊式太極拳 古伝小架式は、鄭志鴻老師が伝えた中国の東北地方に伝わる楊少候系の太極拳です。
三体式を基盤とした独特の風格があります。
拳譜は、全118式となります。
楊式太極拳 対打
当派に伝わる独特の楊式太極拳 対打套路を紹介します。
対打は太極拳の技法を攻守二人で行う対練套路になります。
楊式太極拳 対打について詳しくは、以下のページで紹介しています。
武器術の型(套路)
当会で指導している武器術の型を紹介します。
初級刀術
刀術の基本技法で構成された刀術の基本套路です。全四段の構成となっています。
具体的な太極刀や太極剣の基本は、【太極剣や太極刀の基本】のページをご覧下さい。
各技法ごとに動画で詳しく解説しています。
楊式太極 短棍
楊式太極 短棍は、楊式太極拳の各技法を短棍で表現したものです。
楊式太極短棍については、以下のページで詳しく紹介しています。
太極刀や太極剣の型
当会で指導している太極刀や太極剣などの型は、以下のようなものがあります。
【太極拳関連】
- 陳氏太極単刀
- 陳式太極剣
- 三十六式太極刀
- 五十六式太極剣
- 武当龍門十三槍
【八卦掌関連】
- 八卦六十四大刀
- 八卦子母鴛鴦鉞(しぼえんおうえつ)
陳式太極剣の詳細は、【陳式太極剣の基本】のページで、その特徴や基本功、基本技法に至るまでを解説しています。
中国の棍術や槍術の基本は、以下のリンクで詳しく紹介しています。
当会で指導している武器術の種類は、【中国武器術の種類】のページで詳しく紹介しています。
まとめ
当会で指導している太極拳の型(套路)を段階ごとに、太極拳の基本の型、太極拳の初級の型、伝統套路、対打、初級刀術、短棍の型を紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
実際には、動画に撮っていない中級者向けの套路や、開門拳や二套拳など一般には普及していない独特な套路もあります。
撮影する機会があれば、掲載しますので、たまに本ページを読み返してみて下さい。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
〇 当会の太極拳の練習体系については、【伝統太極拳の基本と練習体系】のページで紹介しています。
〇 伝統太極拳の種類に関しては、【拳種紹介】のページで紹介しています。
〇 八卦掌についての詳細は【八卦掌の特徴と基本】のページをご覧ください。
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