湧泉会の特徴

福岡伝統太極拳 湧泉会の特徴

福岡伝統太極拳 湧泉会の特徴のロゴ
伝統太極拳 湧泉会の特徴

福岡伝統太極拳 湧泉会は、2003年に発足し、16年以上の年月が経過しました。

その間に独自の発展を遂げた部分も多くあります。

本ページでは、当会の特徴を5点にまとめてみました。

実際には、当会の特徴でもあり、目的・目標でもあります。

  1. 健康面の充実
  2. 徹底した内功の養成
  3. 伝統太極拳や八卦掌の習得
  4. 太極拳や八卦掌の実用性の追求
  5. 段階的な練習

太極拳の健康的な効果

太極拳の基礎練功法のスワイショウの写真。
太極拳の基礎練功法を行う会員達

おそらく日本で太極拳を学ばれている方のほとんどが、健康を目的に太極拳を学ばれているのだと思います。

近年になって、一つ懸念に思うのは、若い方(30代~40代)でも体調面に不安を感じている方が多い事です。

生活が便利になり過ぎて、身体(体力)も心(気力)も弱くなってきている気がするんですね。

当会の基礎練功法基本功を行う事で、体の深層部から、体を動かせるようになりますし、体が強く変わっていきます。

将来的に、本格的に太極拳や八卦掌を学ぶのであれば、まずは基本功などで健康的で強い肉体を作ってほしいですね。

当会の初心者向けの練習内容に関しては、【練習風景】のページをご覧下さい。

太極拳の内功の養成

陳式太極拳の基本功により内功を練る会員達の画像
陳式太極拳の基本功により内功を練る

太極拳の基本功などを長年練っていくと、内功といったものが養成されていきます。

内功とは、【内面の功】と書きますが、文字通り、身体内面の功の事を言います。

では、身体内面の功とはいったい何の事でしょう?

門派によって、様々な捉え方があると思いますが、当会では主として、身体の深層部を起点とした、体の動かし方の事を言います。

太極拳がゆっくりと動く理由は、別に健康法だからという訳ではなく、身体の深層部から体を動かし、そこで生じた力を手足などの末端部に運ぶためです。

ただし、単に体の動かし方を変えると言うだけでなく、実際には重心の移動を伴ったり、呼吸と同調させる事で、最終的には、武術に必要な瞬発力の養成を目的としています。

内功についての詳細は、HPの【内功について】のページでも概要を説明しています。

伝統太極拳や八卦掌の套路(型)の習得

楊式太極拳 攬雀尾(リー勢)の画像
伝統楊式太極拳 攬雀尾(リー勢)

初心者には24式太極拳などの指導もしていますが、基本的には、当会は上記で紹介した基礎練功法や基本功といった内功を中心とした伝統拳本来の体系を練習していきます。

その上で、太極拳や八卦掌の套路(型)を学んでいきますが、型の動きというのは、実際には、かなり複雑な内功の動きを表現しています。

そのためにも、やはり基本功の段階で、しっかりとした内功の仕組みを作っておかないと、套路を学んでも、文字通り外見だけとなってしまいます。

将来的に武術としての太極拳を学びたい場合は、技は伝統套路(型)の中にあります。

基本功と共に、套路練習もしっかり行う必要があるでしょう。

当会で学んでいる伝統拳の拳種については、【拳種紹介】をご覧下さい。

太極拳の実用性の追求

当会では、単に健康法としての太極拳だけではなく、武道としての太極拳の実用性も追求してきました。

太極拳の武術的な側面の特徴としては、初級から中級にかけては、以下のようなものがあります。

太極拳の武術的な特徴
  • 内功による瞬発力
  • 太極拳の主要技法の習得
  • 套路から連絡技を学ぶ
  • 太極拳や八卦掌の推手や対練
  • 適時適切な変化や応用

順に少しだけ説明してみましょう。

内功による瞬発力

太極拳の内功による瞬発力を用いた双按のGIF
内功による瞬発力を用いた双按

なぜ、内功が必要かと言えば、年齢と共に人間の反射神経は落ちていきます。

反応する力が落ちていく訳ですから、当然それまでの体の動きでは対応できなくなっていきます。

今年引退された、有名な野球選手ですら、その宿命には逆らえませんでした。一流と言われたアスリートの方々も、いつかは引退していきます。

ただし、太極拳の場合は、元々は身を護るための護身術だった訳ですから、年を取ったからといって引退する訳にいきません。

それで昔の人達が色々と研究したのでしょうね。

正しい太極拳の練功を続けていくと、体の内面が機械化していきます。

突くためには、突くための仕組みが体の中にできていきますし、円運動の動きも肩や肘を支点としたものではなく、体の深層部を起点としたものに変わっていきます。

そして、それらの仕組みが出来上がってくる事で、内功を根源とした瞬発力といったものが出てきます。

太極拳の場合は、まずこの内功を基とした瞬発力が出て来なければ、実用化は難しいと思います。

太極拳の単按の瞬発力のGIF画像
単按の瞬発力の一例

動画を見返したい方は、画像を長押し(PCの場合は右クリック)して、【新しいタブで画像を開く】をクリックしてみて下さい。

太極拳の主要技法の習得

指導員による太極拳の用法例の写真
指導員による太極拳の用法例

内功による瞬発力を基に、 太極拳や八卦掌の套路(型)に含まれる基本技法を解読し、習得していきます。

ここで一番重要な事は、あくまで内功による技法の習得を目的としていく事です。

太極拳の套路(型)から連絡技を学ぶ

陳式太極拳の金剛搗碓の用法例のGIF画像
陳式太極拳 金剛搗碓の用法例

太極拳で套路を学ぶ理由は、様々なものがありますが、ここでは連絡技について紹介しましょう。

連絡技というのは、連絡した技、つまり連続した技の流れをいいます。

例えば、Aという技からBという技へつながる技法ということですね。

ただし、技というのも相性があって、A→Bはスムーズにつながっても、A→Cの技へのつながりは上手くいかない場合もあります。

この技のつなぎが、伝統套路というのは、やはり理にかなっています。

初心者から中級者にかけては、套路の動きを基にした技法の習得に励みたいものです。

動画を見返したい方は、画像を長押し(PCの場合は右クリック)して、【新しいタブで画像を開く】をクリックしてみて下さい。

iPhoneの方は、長押しし続けると見れるそうです。

太極拳の推手や対練

会員達による太極拳の推手や対練の写真
会員達による太極拳の推手

技法を学ぶと共に、太極拳の推手や対練の練習を通じ、太極拳や八卦掌の攻防技術を学んでいきます。

適時適切な変化や応用

男性会員による用法練習の写真
男性会員による用法練習

初級から、中級にかけては、套路に含まれる技法の流れを徹底して学びますが、皆が皆、同じ技法を練習していては、お互いに技がかからなくなってきます。

となると、套路で学んだ技法を基にしながらも、他の人とは違う技の流れだったり、拍子を変えていく必要があります。

また技を返す場合でも、他の人とは違う返し方を研究していく必要が出てくる訳ですね。

そして、少しずつ相手の状況に応じて適切な変化を、自然に体が反応していくようにしていかなければなりません。

中級者のレベルとなった方は、こういった内容も少しずつ考えていく必要があります。

太極拳の実用化につては、HPの【太極拳の実用化に向けて】も併せてご参考下さい。

太極拳の段階的な練習法

太極拳の基本功(大纏絲)を行う会員達の写真
太極拳の基本功(大纏絲)を行う会員達

当会では段階別の個別指導、もしくはグループ別の指導をしています。

理由としては、やはり太極拳の技というものは、技の要求する動きを体ができない事には、技が効かないし、かからないんですね。

技を効かすためには、太極拳独特の身体を動かす仕組みを作っていかないと、技だけ知っていても、威力もでないし、変化もできません。

そして、この身体を動かす仕組みも根幹的なものから学び始め、次第に複雑なものへと変わっていきます。

結局は、段階に応じて、地道に太極拳の身体を作っていくしかないという事になります。

湧泉会の5つの特徴について、まとめ

本記事では、当会の太極拳の5つの特徴について紹介してみましたが、いかがだったでしょうか?

一般的な太極拳の教室とは、かなり違ったイメージだったかもしれませんね。

私自身の経験を少しお伝えするならば、やはり太極拳の練習も長年続けていく事で、身体も動きも変わって行きますし、同時に考え方といったものも変わっていきます。

今の動きは、2~3年前にはできませんでしたし、数年後には、また動きが変わっているかもしれません。

年齢と共に体力や気力自体は落ちていくかもしれませんが、それを補う部分が逆に伸びていくのが太極拳の特徴だと思います。

本コンテンツは、今後も気付いた事があれば、加筆していく予定です。

令和元年4月6日初稿

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